こんばんは。
いよいよリリースとなりました「愛言葉(VOICE)」。
今回が週刊としては最後の山本メールになります。
皆さん、もうゲットいただきましたでしょうか?
内容については後藤がブログが触れておりますので、
僕は今回、このアルバムの「音」について書かせていただきます。
後藤のサウンドクリエイティブ手法は独特で、
avexが誇る作家チームtearbridge productionの精鋭と、
僕が太鼓判を押す若手の注目クリエーター陣、
それに僕らとのコミュニケーション作った「土台」となる音楽に、
後藤がさまざまなリクエストを加えていくことで楽曲が作られます。
そうやって完成した楽曲を、MIXという作業で、
音のバランス調整をします。
これけっこう大切なんですね。MIX次第で楽曲の魅力が変わる。
この大事な大事なMIXを本作で担当して下さったエンジニアが、
大沢伸一さんとD.O.Iさん。
読者の皆さんのなかにお二人をご存じの方がどれだけいるかは未知ですが、
大沢さんはもはや説明不要の日本最強DJにしてサウンドプロデューサー。
僕なんて、学生時代からずーっと憧れてた存在です。
この人よりオシャレな音楽作る人を、僕は知りません。
その大沢さんが後藤真希のMIXを手がけるという異色コラボ。
これ、A&Rのchuchuこと畠山さんによる粋な計らい。
大沢さんのマネジメントも兼務する畠山さんだからこそ、実現した奇跡です。
一方のD.O.Iさんはといえば、
こちらも説明不要の日本最強のMIXエンジニア。
安室奈美恵、EXILE、少女時代、A.I、中島美嘉…手がけたアーティストは数知れず。
僕が若かりし頃に聴いていた日本語ラップの伝説作品に殆ど携わっていたという、
やっぱり憧れの存在でした。初めてお仕事したときは感動したもんだったなあ。
今回、後藤のダンスチューンをMIXしてもらうのはD.O.Iさんしかいないと。
で、D.O.Iさんならダンスチューン以外をMIXしても絶対にカッコよくなるはず
という興味と確信のもと、新曲のMIXは殆どD.O.Iさんにお願いしました。
そうやってMIXした楽曲たちを、
一枚のアルバムとして最後にバランス調整するのがマスタリングという行程。
本作でこのマスタリングをお願いしたのは、
これこれまたまた説明不要の国内最強マスタリングエンジニア、
Bernie Grundman の前田さんです。
また長くなるので省きますが、
ダイナミックな音を作るなら前田さんなんです。
後藤のアルバムは前田さんってのは、僕のなかで制作当初から決めてました。
なんだかチンプンカンプンな方も多かったかと思いますけども(苦笑)、
とにかく一言でいうと愛言葉(VOICE)は、
「スゴイ人たちが作ったスゴイ音」なんです。
だから是非、ヘッドフォンとかクルマとか、
このCDを大きな音で聴いてみてください。
地を這うような低音、空を突き抜けるような高音。
そして、その間を見事に埋める艶やか過ぎる後藤のヴォーカル。
大音量で「愛言葉(VOICE)」を聴くと、新しい発見と魅力があるはずです。
まだお買い上げいただいていないという皆さま、
後藤の新作は、そんなイケてる音楽なんですよー。
聴きたくなってきた人はCDショップへダッシュ!(笑)。
最後に本日の写メ。
ブログと被るのばっかりで今週は完全にネタ切れ(苦笑)。
なもんで、私用写真から引っ張り出してきました…。
スミマセン。
http://makigoto.tv/mailmag/staff/111102.html
先日の「カミスン」収録後、モー娘。の後輩である田中れいなチャンと。
「真ん中に写ってる山本がイラネー」という大半の皆さま(笑)、後藤との2ショットはれいなちゃんのブログにてご覧ください。
http://ameblo.jp/tanakareina-blog/さてさて、今夜はニコ生です。
後藤のモンハンプレイを、実際に使っていたキャラで本邦初公開!
貴重な貴重なアコースティックLIVEも必見ですぞ!!
avex山本